菊絵縁渕皿 & 小嶋やのどら焼き
¥7,700
陶器市でも毎年ご好評いただいています縁渕皿。
<吉祥文様の菊絵>
菊は四君子の一つです。
中国語で君子は徳と学識、礼儀を備えた人を指し、文人はみな君子になることを目指しました。
その中でも菊は菊が晩秋の寒さの中で鮮やかに咲く姿が好まれました。
また、9月9日の重陽の節句ではお酒に菊の花びらを浮かべ不老長寿を願います。
美しさや香りだけでなく、長寿を意味するおめでたい花であるという点が、菊の特徴です。
<縁どりは剣先文様>
剣先文様は厄災を遠ざける意味を持つ吉祥文様です。
どちらも使う人の健やかな日常を願う文様であり、それを毎日使う器に落とし込んであります。このデザイン自体は約400年前の初期伊万里にあります。このデザインと同じものが有田焼の黎明期である初期伊万里ですでに出来上がっていることに驚きを隠せません。
シンプルな中にある凛とした力強さを感じる一皿です。
<有田焼発祥の地「泉山」>
有田焼の祖、李参平が発見したと言われています。
その李参平の直系十四代目の子孫である十四代金ヶ江三兵衛(十四代李参平)が「泉山」で自ら選んだ石を100%使い作った陶土「参平土」。この「参平土」を使い十四代がろくろをひき、削りを入れています。素焼き後、それぞれの釉薬をかけ、登り窯にて焼成しています。
精製していない泉山の土を100%を使用し、ガス窯にて焼成しているため、現代の有田焼のような均一的な美しさではございません。個体差のある製品です。この点を御理解の上、ご注文をお願いします。
<小嶋やのどら焼き>
有田町の隣、佐賀県伊万里市にある小嶋やさん。ここのどら焼きは今まで頂いたどら焼きとちょっと違います。
餡は自家製。毎日コトコトと炊かれた小豆は「おばあちゃんが作ってくれたあんこ」を感じる懐かしさを覚えます。
生地にははちみつをたっぷり使ってあるので時間がたってもしっとりとふっくらとしています。材料にもこだわりを持ってあり、卵は契約農家から、小麦粉も地元産。はちみつは佐賀県出身でアルゼンチンの養蜂家原氏の非加熱・熟成クリームはちみつをたっぷりと使われています。
手間暇かけて作られているため生産量は一日300個。その少ない生産量の中から今回は特別に分けていただくことになりました。
使う方の幸せを願う吉祥文様である海老絵のお皿にこだわりのどら焼きを盛っていただき、大切な方との素敵な昼下がりをお過ごしいただけたら嬉しく思います。
NHK有吉のお金発見「突撃!カネオ君」に十四代が出演した際に紹介されました。
<縁渕皿>
サ イ ズ :φ210×50㎜
素 材:泉山参平土
成 形:水小手型成型
絵 付:金ヶ江美里
焼成方法:ガス窯焼成
レ ン ジ :使用可
食 洗 機 :使用可
漂 白 剤 :使用可
<どら焼き>
内 容 量 :75g×2個
材 料:北海道産小豆、沖縄県産きび糖、和三盆糖、国内産砂糖、佐賀県産小麦、近郊農家産卵、アルゼンチン産蜂蜜
製 造:小嶋や
賞味期限:製造日から7日
お贈り物の場合、ラッピング(熨斗/リボン)は下記ページよりお選びください。
https://lesanpei.official.ec/items/28619889
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