海老絵/月兎縁渕皿 & 小嶋やのどら焼き
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¥4,400
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<海老は吉祥文様>
長寿を願う意味があります。その海老が二匹仲良く並んでいることから「ともに腰が曲がるまで」パートナーとの末永い幸せ、長年の夫婦円満を意味します。
<月兎>
初期伊万里の代表的な絵柄の一つである吹き墨うさぎを本にした意匠。
初代李参平の戒名である「月窓凈心居士」にちなみ、十四代の吹き墨うさぎには必ず「月」が描かれています。(初期伊万里の吹き墨うさぎは月を描いてないものもあります。)
ふるさとである朝鮮、そして活躍した有田。どちらで見た月も同じものであり、その月を窓から眺めた初代はどんな気持ちだったのか?と想いを馳せながお作りしています。
この意匠はうさぎの形をした型紙を使い、呉須(絵付け用の顔料)を含ませた絵筆の先に息を吹きかけることで墨をスプレー状に飛ばし、うさぎの形を作る技法「吹き墨」を使っています。筆で直接描いた絵柄と違い、輪郭線のないその絵柄は初期伊万里の型にはまりすぎない作風をよく表しています。
<有田焼発祥の地「泉山」>
有田焼の祖、李参平が発見したと言われています。
その李参平の直系十四代目の子孫である十四代金ヶ江三兵衛(十四代李参平)が「泉山」で自ら選んだ石を100%使い作った陶土「参平土」。この「参平土」を使い十四代がろくろをひき、削りを入れています。素焼き後、それぞれの釉薬をかけ、登り窯にて焼成しています。
精製していない泉山の土を100%を使用し、ガス窯にて焼成しているため、現代の有田焼のような均一的な美しさではございません。個体差のある製品です。この点を御理解の上、ご注文をお願いします。
<小嶋やのどら焼き>
有田町の隣、佐賀県伊万里市にある小嶋やさん。ここのどら焼きは今まで頂いたどら焼きとちょっと違います。
餡は自家製。毎日コトコトと炊かれた小豆は「おばあちゃんが作ってくれたあんこ」を感じる懐かしさを覚えます。
生地にははちみつをたっぷり使ってあるので時間がたってもしっとりとふっくらとしています。材料にもこだわりを持ってあり、卵は契約農家から、小麦粉も地元産。はちみつは佐賀県出身でアルゼンチンの養蜂家原氏の非加熱・熟成クリームはちみつをたっぷりと使われています。
手間暇かけて作られているため生産量は一日300個。その少ない生産量の中から今回は特別に分けていただくことになりました。
使う方の幸せを願う吉祥文様である海老絵のお皿にこだわりのどら焼きを盛っていただき、大切な方との素敵な昼下がりをお過ごしいただけたら嬉しく思います。
NHK有吉のお金発見「突撃!カネオ君」に十四代が出演した際に紹介されました。
<縁渕皿>
サ イ ズ :φ210×50㎜
素 材:泉山参平土
成 形:水小手型成型
絵 付:円田光正 伊万里・有田伝統工芸士(下絵付)
焼成方法:ガス窯焼成
レ ン ジ :使用可
食 洗 機 :使用可
漂 白 剤 :使用可
<どら焼き>
内 容 量 :75g×2個
材 料:北海道産小豆、沖縄県産きび糖、和三盆糖、国内産砂糖、佐賀県産小麦、近郊農家産卵、アルゼンチン産蜂蜜
製 造:小嶋や
賞味期限:製造日から7日
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