生掛け天目茶碗
¥6,600
¥5,280
20%OFF
400年前の技法で「生掛け技法」というものがあります。
安定的に器を焼き上げるために、
現代は「素焼き」という低温(900度)で焼き上げる工程があります。
しかし、400年前にはその素焼きを行わず乾燥させた生地に直接釉薬を
かける「生掛け」が主流でした。その技法はつくりと釉薬をかける
タイミングがとても繊細です。
生掛け技法で焼き上げられた器は、まったりとした釉薬の雰囲気、
登り窯で火が走ると影響を受ける窯変、そして使えば使う程味が出る
「育てる器」として楽しんでいただけます。
本品は、400年前の天目の形をした意匠を元に制作したものです。
抹茶碗として制作いたしましたが、抹茶碗としては未完成のもの。
しかし、地球の資源を使ったサスティナブルな観点から
「日用品」としてお使いいただければと、お届けしております。
一つひとつサイズ・雰囲気等違いますので
気になる方は事前にお問い合わせください。
<有田焼発祥の地「泉山」>
有田焼の祖、李参平が発見したと言われています。
その李参平の直系十四代目の子孫である十四代李参平(十四代金ヶ江三兵衛)が「泉山」で自ら選んだ石を100%使い作った陶土「参平土」。この「参平土」を使い十四代がろくろをひき、削りを入れています。素焼き後、それぞれの釉薬をかけ、登り窯にて焼成しています。
精製していない泉山の土を100%を使用し、登り窯にて焼成しているため、現代の有田焼のような均一的な美しさではございません。個体差のある製品です。この点を御理解の上、ご注文をお願いします。
サ イ ズ :φ120 × H65㎜
素 材:泉山参平土
成 形:十四代李参平 ロクロ成形
焼成方法:薪窯焼成
レ ン ジ :使用可
食 洗 機 :使用可
漂 白 剤 :使用可
木箱がご入用のお客様は下記より御注文ください。
https://lesanpei.official.ec/items/28616117
お贈り物の場合、ラッピング(熨斗/リボン)は下記ページよりお選びください。
https://lesanpei.official.ec/items/28619889
※注意※ 写真は一部の商品を撮影しています。
すべての工程が手作業ですので、同じ製造工程の商品でも
お届けされた商品が写真と違う場合がございます。
返品・交換に関しては、メールまたは電話でご連絡ください。
>>有田産のきくらげ【満天きくらげ】とのセットは下記よりお求めいただけます。
https://lesanpei.official.ec/items/43686929
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